礼節は心の顕れ

 

礼節は心の表れである。とこの本に書いてある。

冒頭中の冒頭である。

こんな冒頭のことを書くと、

読んでないんじゃないの?笑

と思われるかもしれない。

その通り、まだ半分しか読んでいない。

ただ、これは書いておきたいと思ったので書いておく。

礼節は心の表れである。

というのは、

心は形を求め、形は心を進める

と言い換えることもできる。

 

心は形を求める。

その形が今回は礼節というわけだ。

 

日本には様々な武道があるが、

すべては心が形を求めた結果である。

 

心は形を求める。

これはある意味わかりやすい。

思考は現実化する

とか

引き寄せの法則

とか

この類の話を知っている人はよくわかっておられるだろう。

 

しかしながら、僕は後半の形は心を進めるの方が重要であると思う。

今の世の中、形に満ちている。

武道をやろうとすればやる場所なんて、

全国各地

津々浦々、

どこでもやれる。

そして、どこにでも行ける。

 

だから、心は形を求めなくても、形はすぐそばにあるのだ。

すぐそばに形があるからこそ、

形を極め、心を進めることが肝要ではないのか?と思うのだ。