お久しぶりです。
書くのが久しぶりになってしまいました。
先週も書くつもりでいたのですが、
何かと忙しくしていたら、時間がなかった。
というのは言い訳ですね。
まずは、天気の話題から。
急に寒くなりましたね。
もう冬の到来っていう感じで、
どうも秋が短すぎたような感じです。
もう1か月くらい長く秋があったらいいのにな、
と思う今日この頃です。
町には、クリスマスソングが流れ、
年の瀬に向けて、
購買意欲を掻き立てるような街の雰囲気が
すでに流れてきている感じがしています。
そういう周りの雰囲気から、
ああ、もうクリスマスなんだな、と
時間の流れを感じているような感じです。
どうも実験室にこもる生活をしていると、
窓がないので、時間感覚がおかしくなっているような感じがしています。
朝から実験室にこもり、気づいたら昼になり、午後が始まり、気づいたら夜になっていて、一日が終わっていく。
そんな生活をしていると、どうも時間の流れというのを感じにくい。
人間っていうのは、周りのものを眺めながら、
周りの空気の変化を感じながら時を過ごしていくのが、
自然な状態なのではないかと思うのです。
実験室にこもる生活は、
人工的で、機械的だなあとつくづく思っています。
自然ということで思い出したのが、
最近読んだエリック・ホッファーの言葉。
エリックホッファーの自然観っていうのが僕にとっては新鮮だったのですが、
内容は以下のような感じ。
人間は、自然を良いというが、
実際に自然の中にいると、
蚊に刺されたり、蟻が寄ってきたり、
否応なく、自然に不快にさせられるものだと。
自然が良いとか自然への回帰が大事だと知識人は言うが、
そんなものは、詭弁だと。
人間は安住の地を求めて、人工的な都市を作り出したのだから、
人間は、自然から結局逃れて、
アスファルトに行きついたときに、安心するのではないか、
っていうような趣旨の文章です。
まあたしかにな、って思うんですよね。
僕も自然は好きだけど、蚊は嫌いだし、
結局住みやすい土地に住みたいし、
安住の地っていうものを考えると、
結局は、都市的な場所か、安住の家をつくるか、
になると思うんですよね。
自然の中に裸で放り出されても、人間って無力で、
不快で、息苦しいんだろうな、と思っています。
でも、たまには自然の中に帰りたいような欲求もあって、
結局一番いいのは、自然と都市の融合で、
都市の中で自然を感じられる場所があり、
自然の中で安住できる場所があることなのかなと思っています。
まあ特に、内容もないんですが、
そんなことを思いながら、あと少し研究を頑張っていきたいなと思っている今日この頃でした!