オッドタクシー
というアニメをご存じだろうか。
今日、一気に見たのだが、
非常に面白かった!
現代の風姿的アニメと言っていいと思う。
非常に特徴を捉えており、面白かった。
スリル満点かつ、ちょっとしたツッコミがじわる。
オッドタクシーの裏テーマ
odd taxiの裏テーマ、裏メッセージとして
僕は、人間世界って、まるで動物園のようだ。
ということがあると思う。
動物園のように個性豊かな動物たちであふれている。
猫っぽいひともいれば、
犬っぽいひともいるし、
カバっぽい人もいることだろう。
ゴリラっぽいひともいるし、
猿っぽい人もいる。
人間という一つの動物としてくくるには、
多様すぎるくらいだ。
自分を動物に例えると?
僕を動物に例えると何になるのだろう?
人を動物に例えるっていう発想自体は昔からあるらしく、
動物占いというものも存在するようだ。
ちなみに、動物占いをやってみたところ、
僕は黒ひょうだった。
現代の風刺とそこに潜む闇
話を戻すと、
odd taxiでは、風姿として、ありがちな闇の部分にスポットライトを当てている。
たとえば、
承認欲求モンスター、
ドーパミンジャンキー、
承認欲求モンスター
承認欲求モンスターっていうのは、
わかりやすく言えば、
お金配りをしているあの方(笑)
憶測に過ぎないことを言うのは良くないのかもしれないけれど、
あの人は、本当に目的がわからない。
たぶん、そうとう承認欲求が強いのだと思う。
で、余談だけれど、
意外と成功者って承認欲求が強めな人が多い。
そういう話をよく伺うし、実際にそうだった人も何人か知っている。
強烈な承認欲求というのは、突き抜けると、成功するための原動力にはなってくれるのかもしれない。
ということだけは補足しておく。
ドーパミンジャンキー
承認欲求といえば、切っても切り離せないのが
ドーパミンだ。
ドーパミンに支配されている人のことを
ドーパミンジャンキーと呼ぶ。
ドーパミンジャンキーと承認欲求モンスターの違いは、
破滅か成功か
の違いだ。
ただ、成功と言っても、短期的な成功にすぎない。
長期的な成功ではないので、そこんとこは注意が必要。
で、ドーパミンジャンキーは、破滅する。
本当に恐ろしい。odd taxiに出てくるキャラの崩壊ぶりはエグい。
僕がなぜ、インスタを運用しないのか。
それは、ドーパミンが嫌いだから。
ドーパミンが出ているであろう時の、
あの違和感のある高揚感が嫌いなのだ。
自己重要感を満たすだけの行動はエネルギーが漏れる。
人間のやる気を電池に例えるなら、
自己重要感は漏電だ。
自己重要感を他人に満たしてもらおうとするのは本当にやめた方が良い。
なぜなら、自分も他人も不幸にするから。
本当に、米国のIT企業はせこい。
人々の自由意志を尊重せず、たしかに便利ではあるが、
かなり危険なことをしている。
スマホ脳という本が少し前に流行ったが、
まさにスマホに脳を乗っ取られている人が現代は多すぎる。
もはや、スマホに一切干渉されていない脳は存在しないのではないか。
そう言えるほど、干渉を受けている。
そこに自覚は持っておいた方が良い。
自覚があるのとないのとでは、全く違う。
自覚できているなら、物理的対策もとれるし、意識もできる。
そんな感じで、かなり世相の風姿、
機知に富んだ面白い作品だったので、
オススメです。
ストーリー自体もミステリー調で、徐々に引き込まれていくし、
衝撃のラストに注目していただきたい。
最も恐ろしいのは誰だったのでしょうか?