2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年総集編 今年もありがとう!

今年も残すところあとわずか、 ということで、今年のブログも総決算。 決算とは違うけれど、総決算という響きが良いので、 そうさせていただこう。 ここでは、今年の中で最も大事そうな記事を紹介していく。 もしよかったら元記事も読んでみてほしい。 過去…

「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」に感動した!

或る未知の学問領域に進入しようという時、その如何を問わず、最初に為すべきことは、その学問領域がどういうものかを知ることである。 12歳の少年が書いた 量子力学の教科書 作者:近藤龍一 ベレ出版 Amazon この一文で始まるこの本には感動した。 自分より…

人生には外れ籤なんて存在しない

「ミュージカルの名作って、人間は醜いから仕方ないよね、じゃなくて、そこから歌でも何でも歌いまくって力業でどうにかしてやろうって気概があるじゃないですか。人種差別とか独裁政治とか、そういうひどい環境に生まれた自分を悲観するのははじめの方だけ…

他者としての親子関係

子どもは変わるのである。小さいころ親を必要としていたようには、大きくなって親を必要とはしない。それが正常な成長なのである。小さいころの親と子の結びつきは弱さからの結びつきである。しかし、成長してからの結びつきは、強さからの結びつきに変化し…

利他が利己に変わる瞬間

利他的な行動には、本質的に、「これをしてあげたら相手にとって利になるだろう」という、「私の思い」が含まれています。 重要なのは、それが「私の思い」でしかないことです。 思いは思い込みです。そう願うことは自由ですが、相手が実際に同じように思っ…

どこに向かっても後ろめたさの残る人生

どこに向かって進んだって後ろめたさの残る歴史を歩み続ける以外に、この人生に選択肢はない。 朝井リョウ 著 「どうしても生きてる」流転より リアル、熱、切実さ、本音、嘘のなさ それを貫ける人生と、どこに向かっても後ろめたさの残る人生。 みな前者で…

現実は健康的な論理では動いていない

なんか、もう、いっか。 って思ったんだろうな。 わかるな、なんか。こういうことがあった辛くてたまらないもう死にたい死にたい死にたいって助走があるわけじゃなくて、ふと、なんか、別にもういっか、ってなる瞬間。 いきなり風が吹いたみたいに、わって。…

書くのを難しくしているのは自分自身

今、自分が知らないことは書けない。 今、自分の力量を超えた文章は書けない。 たったこれだけの事実を受容しただけで、急に肩の荷が下りた。 文章を書く際に最も大切なことは、気負わないことなのだ。 気負っているうちは、永遠に文章は書けないのだ。 千田…

あなたは「内なる声」に真剣に耳を傾けているか

アーノルド・ベネットの賢者の習慣―――賢く生きるとは自分の能力を最大限に発揮して生きることだ 作者:アーノルド・ベネット 三笠書房 Amazon あなたは「内なる声」に真剣に耳を傾けているか 本物の幸福は、単なる快楽からも、また、満足感と諦観からも得られ…

一人の時間を楽しめる人

一人の時間を楽しめない人がいる。 一人の時間を極力排除しているような人だ。 こういう人は必ずといっていいほど決断力がない。 逆に何事も一人で行ってしまうような人もいる。 一人の時間を大切にしている人だ。 こういう人はだいたいは決断力がある。 こ…

なぜかいつも楽しそうな人

僕の教え子で優秀な学生だったけれど、会社に就職しなかった奴がいる。彼は今、北海道で一人で牧場を経営している。結婚もしていないし、子供もいない。一人暮らしだそうだ。学生のときからバイクが大好きで、今でもバイクを何台も持っている。毎日それを乗…

「やりがいのある仕事」という幻想

仕事がうまくいかなかったというわけでもない。 ローンはあるけれど、お金に困っていたというわけでもない。 ただ、会社、家族、子供、ローン、両親、いろんなものに少しずつ縛られて、身動きできなくなっていた。気づいたら、自分の自由なんてどこにもなか…

思い出とは、生きてきた歴史を知覚するための装置なのかもしれない

松坂投手が引退した。 僕にとって、松坂投手は、憧れの存在だった。 小学生のとき、少年野球をやっていたのだが、 ちょうどそのときレッドソックスで大活躍。 僕はピッチャーだったから、当たり前のように松坂に憧れた。 しかもレッドソックスのあのユニフォ…

「10年で変わったこと、変わらなかったこと」について答えてみたけど、結局、変わったことに入れ込んでいたみたい。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと 今回は、はてなブログのお題について答えていこうと思う。 10年で変わったこと、変わらなかったことというテーマになるわけだが、 10年前といえば、今22歳なわけだから、 12歳から変わ…

【書評】「自分の構造」が素晴らしかったので書評してみた!

自分の構造~逃げの心理と言いわけの論理 (だいわ文庫) 作者:加藤 諦三 大和書房 Amazon 逃げない自分をつくるために 人間のなかには自分の弱点を長所としてしまった人もいれば、 一生涯自分の弱点にとらわれて悩みつづけて自分の人生を台無しにした人もいる…

無自覚に得意だったものとは?

小学生のころ得意だったものが人それぞれあるだろう。僕は、作文が得意だった。学校では、なんやかんやで感想文というものを書かされてきたわけだが、どういうわけか、周囲の人よりも早く書き上げることができていた。内容は覚えていないが、とにかく人より…

【必見】成績が急激に伸びる!過去問の使い方

最近は、寒くなってきて、 これから受験生は過去問をガンガン解いていくことになると思います。 しかし、僕の経験上、上手に過去問を使えている受験生はあんまり見たことがありません。 なので、今回は、成績が上がる過去問の使い方について解説していきます…

「はてなブロガーに10の質問」を答えてみた

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」 ブログ名もしくはハンドルネームの由来は? ZAKILOGYの由来は 僕の名前がオザキなので、ザキオというあだ名があったんですよね。 それと、学問で生物学とか社会学とかを英語でいうと ○○ologyなので…

沈黙は贅沢だ。

沈黙は贅沢だと僕は思う。 世の中では沈黙は敵で、 沈黙しているよりも話している方に価値があると思われている。 たしかに、それはそうなのかもしれない。 沈黙しているよりも、なにか話していたほうが、 時間の使い方として有効かのように思える。 けれど…

【プライムビデオ】弟から絶賛の嵐!「僕の姉ちゃん」が面白すぎたので紹介してみた!

姉ちゃんは変だ。 何か変だ。 そう思っている弟はたぶん僕だけではない。 僕にも姉ちゃんがいる。 この姉ちゃんが理解不能なのである。 どうしたって人外未知。 それは過言かもしれないが、 十何年か一緒に暮らしていても何パーセントを理解できたのだろうか…

【生き方の指針】結局はみんなのことが好きっていうこと(笑)

常々思っていることだけれど、 やっぱり僕は身体感覚を大事にしていきたい。 そう強く思っている。 今の世の中、オンライン空間があるから、 どうしても、 人と人とがわざわざ会わなくてもいいようになってしまっている。 身近にいる人ですら、 テキストメッ…

【運命の人に出会う秘訣】 すべてぶちまけることから始めよ

恋愛に努力は必要なのだろうか?たぶん人によって意見が分かれるところかなって思う。僕はもちろん恋愛に努力は必要ない派どうしてもこのロマンチストは、自然発生的な恋愛というものに性懲りもなく憧れているらしい。自然発生的な恋愛というものを経験した…

なぜ僕が食にこだわるのか?

なんで僕は食事をこだわっているのか?陰謀論的な説明もできるし、健康面の説明もできるが、あえて今回は陰謀論的な説明をしておこうと思う。これは単なる陰謀論ではなくて、歴史的に紐解いて「この世の中の構造」を説明しているにすぎないから、単なる陰謀…

自愛が足りない

自愛が足りないみんな自愛が足りない。もっと自分を愛しても良い。安全なのかハッキリしているわけでもない治験中のワクチンを何も考えずに打ってしまうのはなんでなのか?自愛が足りないから。自分のことを本当に大切に思うのならそんなことはできないはず…

この世界に救いようはあるのか?

最近、無理ゲー社会という本を読んだ。 無理ゲー社会(小学館新書) 作者:橘玲 小学館 Amazon この本は、社会の現状を ただただありのままに 残酷なまままに 辛辣に突きつけてくる。 そして、最終的になにか解決策が提示されるかと思いきや、 まったく解決策…

【渋沢栄一に学ぶ大転換期の乗り越え方】人間としての道理(原理原則)を学べ!

渋沢栄一に学ぶ大転換期の乗り越え方 (光文社新書) 作者:田口 佳史 光文社 Amazon 今、世界が大きな転換期を迎えていることは疑いようがありません。 新型コロナウイルス感染症の突然の襲来により、人々の生活、経済のあり方、働き方は大きく変わってしまい…

このブログを開設した理由について(自己紹介も含めて)

こんばんは。 おざきです。 読んでいただきありがとうございます! 当ブログの目的について このブログは、僕が読んだり見たりした本や映画やドラマやアニメなどの紹介をすることを目的としていこうと思っています。 基本的には、アウトプットのプラットフォ…

【大豆田とわ子と三人の元夫】が面白いから紹介してみた。

プライムビデオで、大豆田とわ子が見れるようになっているので、 見てみた。 結論から言って、めっちゃ面白かった! 最近、僕は日本のドラマってたいしたことないな。 って思っていました。 何でかというと、 韓国のドラマと比べたときに、 あんまり面白くな…

過去1でバイト。青本と対決する日々。

最近、過去1でバイトしている。そのせいで、毎日センター数学を解いている。 正確には、駿台の青本(実践問題集)を初見で解かなくてはいけない。 というか、自ら、志願して、 「たぶん普通に予習して授業するより、初見で解いてる様子を見た方が、感覚的な…

才能の原石は中学時代にある!? 自分の才能がわからないのなら、中学時代を振り返ってみよう!

中学のころに読んだ本というのは、 今でも非常に思い出深い。 なぜかしらないけれど、 ものすごく記憶に残っている。 例えば、「蘇我氏の正体」 という本を中学時代に読んだ。 蘇我氏の正体 (新潮文庫) 作者:裕二, 関 新潮社 Amazon この本は、蘇我氏という…