道
っていう曲が好き。
宇多田ヒカルのも好きだし、
EXILEのも好きだし、
向井太一のも好きだし、
GReeeeNのも好き。
こう考えると、
道っていうテーマは深いっていうことがわかる。
宇多田ヒカルの道の解釈は、
「私の心の中にあなたがいる
いついかなるときも
一人で歩いたつもりの道
でもはじまりはあなただった」
あなた
って誰?ってことですが、
これは解釈がいくつか可能で、
メンター的な師匠かもしれないし、
自分の魂的な存在かもしれない。
僕的に気に入っているのは、
自分の魂っていう方で、
何でかというと、
自分の魂ってある意味、メンターだからです。
自分の魂の欲する願い、本音、
そういうものに沿った生き方こそ、
道につながっているのではないか。
そう思うのです。
自分の魂のことを西洋的に言うと、
グレートティーチャーと呼んだりします。
自分自身の魂こそ、今自分がすべきこと、
乗り越えるべき課題を運んできてくれている偉大なる先生
という解釈の仕方もできるわけです。
もし、宇多田ヒカルがここまでわかった上で作詞していたとしたら、
末恐ろしいですね。
いや、たぶんわかった上で書いているはずです。
でないと、こんなすごい歌詞書けるはずないので。
EXILEの道は
そのまんまの意味だと思うし、
そのまんま思い出の集積が道になってて未来につなげていこうという曲。
ちょっと雑だけど、まあ良いだろう笑
向井太一の道は
アニメ「風が強く吹いている」のエンディングテーマです。
道は果てしないっていう感じの曲。
「この道も
あの空も
僕らを未来へ紡ぐ
もっと上へ
まだ遠くへ
続いている」
以下、好きなところ。
「楽な道などどこにもない
坂を登りきった先に
他じゃ味わえない喜び
手にしたものは誇り
ほしかったものが
手の中にある
けど終わりはなく
まだ道は続く
後ろは見飽きた
振り返らない
また風が吹く」
そうね。
その通り。って感じ。
道には終わりがない。
果てしない遙か遠くを目指して、今目の前を一歩一歩進んでいくしかない。
ほしかったものが手に入ったとして、
それは副産物に過ぎなかったことに気がつく。
剣道で例えると、
ほしい段位が手に入った。
でもそれは副産物に過ぎなくて、
まだまだ深める余地が残っている。
っていう感じ。
道っていうのは美しさの探究であり、
美しさっていうのは繊細微妙。
善悪のようなわかりやすい指標もない。
ただ純粋に、その人自身の美意識の次元に拠る。
だからこそ果てしないし、
美意識のステージが一段上がってしまえば、
これまで手に入れてきたものは何だったのだ。
となる。
そういう壮大なものを感じさせる良い曲ですよね。
GReeeeNの道は
ストーリーという道という感じ。
道を物語りと捉えているような感じかなって。
人生いろいろあるけど
ぜんぶストーリーなんだから、ハッピーエンド迎えようぜ!
っていう明るさがある。
まあ、悪いことがあったら、
第一章終わり!
って言えばいい。
だいたいの小説の第一章は悪いことが起きて終わる。
だから、自分の人生がストーリーならば、
悪いことが起きたら、第二章に向けた新しい展開を考えるくらいでちょうど良い。
ワンピースを見てみてほしい。
ルフィは毎回一回は敵に負ける。
それで限界突破してその敵を打ち負かす。っていう展開なんです。
そういう風に思ったら良いんじゃないですかね。
次勝つための伏線ゲット!
っていうくらい軽いノリで乗り越えましょう笑
っていう感じで、道っていう曲から深めてみた。
音楽から深めるのってやってる人いないから、
意外と面白いかもしれない。
あーあと
ザ・スケッチブックの道もあるけど、
あの曲はイマイチなので、省きました笑
以下リンク集
Michi - Utada Hikaru (道 - 宇多田ヒカル) - YouTube
向井太一 / 道 (Official Live Video) from LIVE ALBUM「SAVAGE TOUR 2019」 - YouTube
ここまで読んでくれている暇なあたなは聴いてみたら良いと思う(笑)