宗教と精神性

今回は、宗教と精神性について書いていこうと思う。 これは、日本全体に広がってしまった宗教観と、 僕自身の宗教観についての記述になる。 まず、日本人全体として、どういう宗教観になっているかについて。 日本人は自分は無宗教だと自己認識している人が…

「灰の劇場」を読んだので、感想を書いておく。

久しぶりに、恩田陸さんの小説を読んだ。 灰の劇場 (河出文庫 お 26-2) 作者:恩田 陸 河出書房新社 Amazon 恩田陸さんの小説にハマったのは、 大学1年の時だったと思う。 大学1年のときは、とにかく知性を高めようと、 高い知性に触れたい!っていう欲求が強…

「おりる」思想(集英社新書)を読んだ感想

「おりる」思想という本を読んだので、その感想を書いていこうと思う。 「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから (集英社新書) 作者:飯田朔 集英社 Amazon この本は第一部と第二部に分かれていて、 第一部では、「おりる」というアイデア 第二部では、朝…

森見登美彦 「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ感想

久しぶりに森見登美彦の小説を読んだ。 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 作者:森見 登美彦 KADOKAWA Amazon 森見さんの小説のすごいところは、情景がありありと思い浮かぶところだと思う。 本当に自分が京都にいて、京大生になっている状況を追体験することが…

本当にありがたい人

もうすぐ、研究室の先輩が卒業してしまう。 僕にとって、この一年は、本当にありがたい一年だった。 特にありがたかったのは先輩の存在だった。 確かに同期の存在も先生の存在もありがたいものだったけれど、 先輩がいてくれて本当に良かったな、と思う。 先…

情報を得ること、不安になること、博打を打つこと

最近、決断をするときに、どうするべきなのか、と考える。 例えば、新しいバイトを決める時、 いくつか選択肢があったとする。 そのとき、今であれば、 タウンワークや、 他のサイトで口コミとかも 見ることができると思う。 そうやって情報を得ることができ…

「くどい!」を聞くためだけに見るドラマ

僕はドラマや、映画は何回も好きなものを見る。 最近何回も見ているのは、「僕の姉ちゃん」というドラマだ。 第1話 家庭的キーワード Amazon 僕は、このドラマの6話目が好きだ。 ネタバレしまくるけれど、 ※ネタバレ注意⚠️ 6話目では、順平が真田さんからフ…

「羊をめぐる冒険」を読んだ率直な感想

村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読んだ。 今回は、その感想を書いておきたいと思う。 ネタバレを含むので、以下ネタバレ注意 羊をめぐる冒険 (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社 Amazon 率直に申し上げて、 よくわからなかった。 羊とは何を意味するのか? …

祈りと感謝は似ている

僕はよく神社に行く。 神社に行ったら、祈る。 今日、ふと思ったのは、 祈りと感謝は似ている。っていうこと 昨日、緊張するときは、自分以外のことに気を向けて、 感謝すると意外と自意識から解放されて、緊張しすぎないでいられる。 っていうことを書いた…

緊張するときの対処法

最近、緊張してしまうような場面に多く出くわす。 緊張しやすい僕が、緊張してしまうときに、緊張しすぎないようにできているときに考えていたことを今回は書いておく。 緊張するときってどういうときか? 緊張するときは、基本的に自分のことで精一杯のとき…

体調を崩しておりました。

お久しぶりになってしまいました。 タイトルにもあるように、 先週から体調を崩してしまい、 書くことができなかったんです。 にしても、一人暮らしで体調を崩したときは、 なんであんなにも心細いのでしょうかw めっちゃ不安になりましたし、 めっちゃメン…

久しぶりに漫画を買った。初発の願いを思い出させてくれる漫画「うみべのストーブ」

最近、久しぶりに漫画を買った。 「うみべのストーブ」という作品。 うみべのストーブ 大白小蟹短編集 (トーチコミックス) 作者:大白小蟹 リイド社 Amazon なんか本屋でピンと来たので、買ってみた。 この漫画がすごい!みたいなやつの女性ランキング一位ら…

感情に愛着を持つ

最近は、本当に忙しい。 忙しいと言っているのがばかばかしく思えてくるくらい忙しい。 自分で忙しい状況を作っているわけではない。 忙しい状況が雪崩のように襲ってきている。 緊張するような状況に陥ることも最近は多い。 僕の性質として、 緊張して力む…

優れた思想家はやっぱり狂っている。

最近、おもしろそうだなと思って買ったのが、 はじめてのウィトゲンシュタイン (NHK BOOKS) 作者:徹也, 古田 NHK出版 Amazon 「はじめてのウィトゲンシュタイン」 ウィトゲンシュタインと言えば、 論理哲学論考の著者であり、 語りえぬものについては沈黙せ…

資本主義の常識を軽やかに無視するイタリア人

最近、とても面白い本に出合った。 今回はその本について書いていこうと思う。 その本というのは、「最後はなぜかうまくいくイタリア人」という本だ。 最後はなぜかうまくいくイタリア人 (日本経済新聞出版) 作者:宮嶋勲 日経BP Amazon タイトルから面白そう…

【2024年の抱負など】新年あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます! ザキオザです。 ザキオザとか自分で名乗るのは割と変な感じがいたしますが、 とりあえず名乗っておきました。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 新年早々、地震があり、多くの方が今も不安の中にいらっしゃるのだろうと…

2023年 総集編! 今年もありがとうございました! 2024年もよろしくお願いします!

今回は、今年の総括ということで、 今年に書いた記事をハイライトして、総集編を書いていこうと思います! 時系列順になっているので、興味があれば、記事のリンクから飛んでもらって、読んでもらえればと思います! zakioza.hatenablog.jp 今年一発目の記事…

独断と偏見に基づく「就活生のための最近のビジネス書のトレンド」

今回は、独断と偏見に基づく「就活生のための最近のビジネス書のトレンド」というテーマで書いていこうと思う。 昨今言われている、若者の読書離れ。 それは僕も憂う限りなんだけれど、 そうはいっても、動画のほうが見やすいし、 動画のほうに需要があるの…

すべてのことは自分が行動を起こせばうまくいく。

すべてのことは自分が行動を起こせばうまくいくのではないかと。 最近思う。 例えば、この前、 はじめて会った人たちと食事する機会があった。 そういうときに、日本人はシャイで空気を読もうとしてしまう。 空気を読もうとするあまり、 何を話し始めればい…

そろそろ年末に近づいてきたので、今年の総括をする記事をなんとか年内に書きあげたいと思っています!

今回は、そろそろ年末に近づいてきましたね。 という記事です。 毎年、恒例行事化している、今年の総括的な総集編的な記事なんですが、 マジで何も手をつけられていないんですよね。 今年は忙しさが、段違いで、 あれ、あの本読んだのって今年だったっけ? …

本当の幸せとは何か。

今回は、前回の続きを書いていこうと思う。 前回は、幸せは相対的なものではない、と書いた。 要約すると、人と比べて得られる幸せは、 まやかしにすぎず、気休めにしかならないということだった。 じゃあ、本当の幸せとは何なのか? という問題がある。 は…

幸せは相対的なものではない

今回は、幸せは相対的なものではないというテーマで書いていこうと思う。 本当の幸せってなんだろう、 就活をしているとたまに考える。 自分にとって幸せって何だろう? そう問いかけてみる。 少し前からちょいちょい読んでいる本がある。 加藤諦三さんの本…

大学院生の時間感覚

とにかく、時間が過ぎていくのが早すぎる。 本当に秒で過ぎていく。 ボーッとしていたら、何をやっていたのかわからなくなるほど、時間が過ぎていく。 最近になって、どうにかして、時間を管理して有意義に使っていかないと、本当にすぐ社会人になってしまう…

他人を通して、トラウマを想起する。

実を言うと、最近、傷ついていた。 傷ついたというのは、大げさな気もするけれど、小さな傷が積み重なって、深くなっていたような感じだ。 小さな違和感も、小さな傷も積み重なれば、それなりに大きなものになる。 別に一つ一つは取るに足らないものなのだ。…

どんなに嫌な親でも、感謝しながら生きていくしかない

最近思ったのは、 変な家庭環境で育つと、 もう、普通の感覚がよくわからない。 普通は、そんな歪んだ意味の取り方をしないのに、歪んだ受け取り方をしてしまう。みたいなことがあるかもしれない。 難しいなと思うのは、 たとえ、親が悪かったとしても、 親…

踏み込まれたくない領域

最近思うのは、踏み込まれたくない領域というものについて。 誰にでも、この領域にはだれにも踏み込まれたくない、という領域があると思う。 神社の御神域みたいな感じ。 この先に踏み込むっていうことはそれ相応の覚悟を持てよ という領域が僕にはある。 僕…

怪しいことをたくさん書いていきます。

以下、インスタに書いた文章ですが、転載しておきます。 怪しいらしいので、他の追随を許さないくらい、もっと怪しくしていこう!という企画。自分が楽しむための。 今回は、すべては導かれている(田坂広志 著、PHP文庫) この本は、本当に良い本。死生観が…

内的なものと外的なものの話

最近、内的な自己、外的自己について考えることがある。 内的自己っていうのは、自分の内側にある自己、本来の自己 外的自己っていうのは、社会に接するときにあらわれる外的な自己 誰しも、自分の欲求をすべて表現するわけじゃない。 誰しも、社会からの圧…

金持ち脳という本を読んだので、その感想。

苫米地英人先生の本、 金持ち脳 という本を読んだ。 すごく勉強になったんだが、 貧乏脳と金持ち脳をわけるものはなにか、 というところを知っておくだけで、 かなり価値観が変わるのではないかと思う。 貧乏脳とは、セルフイメージの低さと、不満足が元にな…

人生は諦めが肝心

こんにちは。 今日は、人生は諦めが肝心、というテーマで書いていこうと思います。 最近、僕はありがたいことに、多くの人間関係の中で生きさせてもらっています。 コロナ期といえば、僕はひたすら人間関係がなくて、つらかったことを今でもよく思い出します…