こんばんは。
今回は、キングダムの王都奪還編から学べることについて
解説していきたいと思います。
キングダムといえば、信と漂の二人の場面から話が始まり、
漂が死んでしまい、信は政の王都奪還計画に巻き込まれていくことになります。
ここのストーリーに引き込まれて、
一気にキングダムを好きになる人は多いのではないでしょうか。
僕自身も、初めて見たとき、続きが気になりすぎて、
もう一気に見てしまったのを覚えています。
それくらいキングダムの王都奪還編には魅力がつまっているので、
ただ面白かった!だけではもったいないのです!
そこで、今回は、この王都奪還編から学べることを解説していきます!
面白いストーリーの要素が全部詰まっている!
まず、面白いストーリーとは何か?
ということです。
面白いストーリーに欠かせない要素が、
この王都奪還編にはつまっているんですよね!
これは、どのヒット作にも大なり小なり含まれている要素何ですが、
ひとまず箇条書きで上げると、
・現状では考えられないほど、大きな夢を持つ(天下の大将軍になる)
・奇跡的な出会いによって、運命が大きく変わっていく(政と信の出会い)
・大切な人物の死(漂の死)
・思いを引き継ぐ(漂の思いを信が引き継ぐ)
・仲間が増えていき劣勢な状況をひっくり返す(山の民の加勢と王都奪還)
こんな感じの要素が、面白いストーリーには含まれているんですよね。
キングダムには()で書いてあることが実際に起こっています。
ワンピースで考えても面白いと思いますし、
ナルトで考えてみてもいいと思います。
ナルトでいえば、
・現状では考えられないほど、大きな夢を持つ(火影になる)
・奇跡的な出会いによって、運命が大きく変わっていく(サスケや自来也などとの出会い)
・大切な人物の死(自来也の死)
・思いを引き継ぐ(自来也の思いをナルトが引き継ぐ)
・仲間が増えていき劣勢な状況をひっくり返す(ペインを倒したり、第四次忍界大戦など)
こんな感じでアナロジー出来たりもします。
こんな感じで、キングダムの王都奪還編には面白いストーリーの要素が詰まっているんです!
そりゃ面白くないわけないですよねw
日常で生かすためには?
特に大事なのが、最後に劣勢な状況をひっくり返すところで、
これって、日常でも大切なことなんです。
なんで大切なのか、というと、
日常でも劣勢な状況ってあるじゃないですか。
例えば、新しい習慣を身に着けようとしているけれど、続かないときとか。
悪い習慣をやめようとしているときっていうのも、
かなり劣勢な状況だと思うんですよね。
まるで自分の中に、天使と悪魔がいて、
・悪魔が悪い習慣をやってしまおうとする自分
・天使が悪い習慣をやめようとする自分
その両者の勢力図が、今の自分を表しているんだと思うんですよね
その勢力図を塗り替えていく作業って、
キングダムの王都奪還と似ていませんか?
自分という存在が王都だとすると、
その王都を悪い勢力に乗っ取られているのが、
悪い習慣をしてしまう自分なわけです。
その乗っ取られている王都を奪還しようと、
新しい習慣を取り入れたりするとき、
必ず、悪い習慣をしてしまう自分、悪魔から反発を受けるわけです。
その悪魔を退けて、王都を奪還するっていうのは、
なかなか至難の業だったりするんですよね。
どれくらい大きな習慣かにもよると思うんです。
本当に何十年も続けてきた悪い習慣っていうのは、
何十年も王都を乗っ取り続けてきたわけなので、
その分だけ、勢力として大きくなっているわけですよ。
それをひっくり返すためには、かなりの努力が必要で、
政が楊端和を味方につけて、山の民たちを味方につけたように、
少数でも味方を増やしながら、ひっくり返すことが大事なわけです。
劣勢な状況で仲間を増やす方法
どうやったら、味方が増えていくか、っていうのも
王都奪還編に描かれていて、
政や楊端和を説得するときに、どのようにやっていたでしょうか?
頭ごなしに説得していたわけではないですよね。
世界がどのように変わっていくのか、
というビジョンを共有していたんです。
この、ビジョンを共有する、しかも解像度高く共有するっていうのが、
自分の中の天使の勢力を大きくしていくうえで欠かせなくて、
この習慣を身に着けたら、もしくは、この習慣をやめたら、
こんな風に世界が変わる!見える景色がこんなに変わる!
っていうビジョンを自分の中で解像度を高めていくことが、
めちゃくちゃ重要なんです!
これっていうのは、だれを説得するにしても、大事なことで、
誰かの心を動かして、自分の味方になってもらうっていうのは、
同じビジョンを共有して、そのビジョンっていいな、
世界がこんな風に変わったらいいな、
と思ってもらうことが必要不可欠なんですよね。
子どもが親を説得するときでも、
仕事で何か商談をするときでも、
ビジョンを共有するっていうことができるとき、
人の心は動くものなんですよね。
キングダムでも、王都奪還編では、
最低な人物として描かれていた成蟜ですが、
のちのち政の強力な味方になり、呂不韋との闘いで活躍します。
成蟜ですら、政のビジョンに感化されて、心が変わるわけです。
政の描くビジョンっていいな、っていうところから、
人は変わっていくっていうことを表しているんですよね。
なので、自分を変える、自分の悪い習慣をやめていくときでも、
それは言えるんです。
自分自身の中で、解像度高く、未来のビジョンを描く!
っていうのが、習慣を変えていくうえでも、
人生を変えていくうえでもめちゃくちゃ重要なんです。
誰しも、これやっていたらだめなんだけどな、
って思いながらも続けてしまっている習慣ってあると思います。
たばことか、お酒の飲みすぎとか、
中毒性のあるものほど、なかなかやめられない
っていうところがあると思うんです。
しかしですね、
そういう習慣をやめてできた隙間で、
どんなことをするか?っていうことだったり、
その習慣をやらなかったらできる面白いことをたくさん見つけてみるんです!
そうやって、自分の中で、習慣をやめること、新しい習慣を身に着けることでどれだけ変わるのか?っていうのを具体的にイメージしてみることです!
そのイメージが強ければ強いほど、自分の中の天使の勢力が拡大していって、
よりよい方向に自分の人生が変わっていくんだと思います。
そして、そうやって自分が変わったら、
ほかの人にもどんどん影響が波及していくわけですよ。
自分が変わって、その自分を見ている周りの人が、
いいな、って思ってくれて、その人も変わっていって、
そうやって大きく変わっていくわけです。
こうも言えるかもしれません。
何か世界を変えたい!っていうとき、
まず、自分の中の天使の勢力がどれだけの力を持っているのか、
っていうのが大事になっていて、
その天使の勢力が強くないと、周りの人に影響を与えていくことができない。
まず、世界を変えるには、
自分自身の中でどれだけ解像度高く世界が変わるビジョンを描けるか、
っていうことなわけですね。
信も政との出会いを通じて、
大将軍への道を解像度高く描けるようになっていったように、
どうなりたいのか、というビジョンを解像度高く描いていくことで、
自分を変えていくんです!
そんな感じで、
キングダムの王都奪還編から学べることについて書いてみました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
では!