こんにちは。
今回はやりたいことは必要か?ということについて書いてみようと思います。
小学校のときから将来の夢はなんですか?と聞かれて育ってきました。
まるで将来の夢があることが善で、夢がないことは悪という考え方を押しつけられるかのように。
将来の夢は何?と聞かれて答えられないと怪訝な顔をされ、具体的な模範解答的なことを答えると褒められる。(例えば、男ならプロ野球選手とか、女の子ならパン屋さんとか)
ぶっちゃけ、子供に将来の夢が何かなんて答えさせるのはバカバカしいにも程があると思います。
答えさせたいことがあって、暗示をかけようとしてる大人のエゴでしかないと思います。
そして、子供はいい子ちゃんを演じはじめ、殻にこもるようになってしまうのではないでしょうか。
よくわからないというのが本音なのに、大人に認められるために、いい子ちゃんを演じざるを得ない。
やりたいことなんて僕は今でもよくわかってないのに、子供にわかるわけないんです。
やりたいことなんてやってみなきゃわからないというのが僕の本音です。
なにも経験してないのにこれをやりたいと言ってもそれは、可能性にすぎません。
やりたいのではなく、やりたいかもしれないだけなんです。
だから別にやりたいことは無くていいと思います。
やってみたいかもっていうことをやってみて、まだやってみたいと思えたらそれが本当にやりたいことだったということだと僕は思っています。
やってみた結果、やりたいことだったとわかることはあっても、やってみてもないのにやりたいことなんてわかりっこないです。笑
それにやってみたいことって、直感でしかわからないとも思ってます。
なんか心が動いた、なんか良さそう、みたいな直感で感じたものをやってみるといいと思います。
やりたいことを考えるのは本当にナンセンスだと思います。
やりたいことなんてやってみてわかることなんだから考えてわかることではないのです。
頭ではなく腹で決めたことが本音なのに、頭でぐちゃぐちゃ考えて、なにをやりたいかわからないって悩んで、結局行動しないって人がいますが、ほんまアホやなって思います。
これやってみたいかもってノリで動いて失敗することもあります。でも、失敗したらそれが経験になり、知恵になります。
それに痛い目みたら経験が腹まで落とし込めるし、次失敗しないようにできるし、失敗って全く悪いことではなくて、失敗は成功に必要なプロセスです。
失敗ってマイナスに考えるのではなく、成功に必要なプロセスだと捉えれば、行動しないのは損でしかないとわかると思います。
このことはホリエモンの「本音で生きる」という本や、羽生さんの「直感力」という本も参考になるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
これはあくまで個人的な意見ですが、
やりたいことはなくてもいいから、やってみたいことをやってみるようにすればいいと思います。
今回はやりたいことは必要か?というテーマで書いてみました。
では、ありがとうございました。