こんにちは
今回は、遅読について書いていこうと思います。
先日こういったツイートをしました
昨今、速読が流行ってるけど、遅読も割と大事だし、小説を速読してあらすじだけ掴んで読んだ気になってるやつはバカだと思う。
— おざき (@zak10z) 2019年11月18日
新書とかビジネス書ならまだアリだとは思うけど、小説とか名著を速読するのは無意味
このツイートについて少し掘り下げてみようと思います。
なぜ、遅読も必要か?
まず、なぜ遅読が必要かということについて書いていきます。
ズバリ、知識としての定着と、思考のインストールです。
知識の定着は、やはりゆっくり着実に読まなければいけません。
なので、ゆっくりかつ、何回も読む。7回くらい反復するくらいの意識でいいと思います。
7回くらい読むとかなり潜在意識に落とし込めるので、論語とか、本当に感動した作品とか、学びが多い本は基本的に何回も読んでいくといいと思います。
受験とかでも、反復は重要ですが、普段の読書でも同じことが言えます。
そして、思考のインストールにも役立ちます。
基本的に名著とかって、洗練された思考の持ち主によって書かれている場合がほとんどです。
その名著のなかには、人生で成功するための秘訣となる思考や、成功者の思考法が詰まっています。
なのでそれを自分にインストールすると、人生にもいかせるし、とてもいいのではないかと思います。
思考のインストールに関しても、反復が重要になってきます。
反復することで筆者の思考がまるで自分の考えのような感覚になってくると思います。
自分の人生に生かしていきたい本は是非遅読をして、反復して自分の血肉として使えるようにしていくといいのではないかと思います。
速読バカになるな
速読はした方がいいですが、速読バカにはなってはいけません。
速読はかっこいいし、たくさん本を読む方がいいです。
でも、名著を速読してもあまり意味ないです。
速読で簡単に名著から吸収できるならそれはもう天才です。
筆者が人生をかけてじっくり書いた名著をそんな簡単に身につけられたらそれこそおかしい。
名著はちゃんと腰を落として、じっくり読むべきです。
今回は、ここまでです。
ではありがとうございました。