僕が院試に合格するまでにやったことについての記録 失敗と成功についての記録

今回は、タイトルの通り、

僕が院試に受かるまでにやったことについて書いておく。

今後院試を受ける健全な青少年、もしくは淑女の方々に参考にしていただきたい。

 

過去問の入手

まずやったのは、図書館へ行くことである。

図書館に行って、過去問を入手すること、

これがまず行ったことであった。

 

我が学部においては、

過去3年分の過去問を入手することができたため、

図書館で借り、

ひたすらそれをコピーすることがまずは行うべきことであった。

 

なにはともあれ、過去問があればなんとかなるだろう。

という安易な考えは、8割正しい。

残りの2割についてはおいおい明らかになっていくため、

お楽しみに笑

ざっくりとした計画

過去問を眺めながら、

どんな問題が出るのか、

どれくらい難しいのか、

それを肌で(目で)感じることが次にやったことである。

 

大学4回生なんて皆、

過去問を最初から解く気力、

もしくは体力を3年間を通して喪失しているため、

最初からそんな苦行を行うべきではない。

ガス欠すること必至である。

 

そのため、まずは眺める。

そこから始めた。

眺めてから、ある程度の計画を頭に妄想する。

できれば紙に書き出すのが良いだろう。

とりあえず、どの時期にどれくらいの勉強量が必要になるかの概算をここで立てた。

その概算が当たるか否かはあなた次第。

僕は大いに外れたが、それは気にしないことにする。

教科書の入手

次に、教科書の入手である。

入手していた教科書は問題ない。

入手していなかった教科書は、

このときに入手しておくべきだ。

 

間違っても、人と共有などしないように。

ケンカをして仲が悪くなる。

図書館で借りても良いが、

僕のような「教科書に直接書き込みたいタイプ」は中古で買った方が良い。

教科書の通読

教科書を入手したら通読せよ。ただそれだけだ。

教科書の問題を解く&暗記

教科書を通読したら、問題を解き、

できる問題とできない問題を仕分け。

 

できない問題も多数あるとおもうが、

あまり気にしないこと。

 

院試といっても、そこまで難易度は高くない。

例題レベルで十分な場合が多い。

演習問題はレベルが高すぎて歯が立たないだろうが、

大学受験とはものが違うため、

気にしてはならない。

 

もう一度言う。

気にしてはならない!

 

完璧主義には絶対になってはいけない。

全く意味不明の問題もあるだろうが、

そんな問題は受かるためには必要ない。

これだけは肝に銘じておくこと。

それらの反復、過去問の反復

それからは、できない問題を中心に反復である。

あくまでも理解できる範疇のものに限る。

全く理解の及ばない問題は反復の対象外。

とりあえず、解説も載っていて、

なんとなく理解できるものだけに絞って反復しておくと良い。

出そうな範囲を予測する

上記のことを大体8月1日までにやっておくと良い。

というか、ぼくはそうした。

8月1日からは、出そうな範囲を予測して、

それに絞って反復した。

これには異論がある人もいるだろうし、

ない人もいるだろうが、

 

出そうな範囲は予測しても大して役に立たない。

 

ということだけは言っておく。

だが、やらないわけにもいかなくなってくるのが8月1日だ。

だから、やりたいなら出そうな範囲を予測せよ。

しかし、それに意味があるかないかはあなたの運次第である。

でなさそうな範囲が出題されて焦る当日

僕には運がなかった。

だから全く予測の範囲外の問題が出題されてしまった。

だから8月1日からの勉強については、

ほぼ水の泡と化した。

 

反省としては、

もっとちゃんと教科書をまんべんなくやっておくべきだったということだ。

 

過去問に出ていると言っても、

それがあなたの年に当てはまるかは、

別問題だということを肝に銘じておいてほしい。

でなさそうな範囲が出題されたが、もがいた。

まあ、出なさそうな範囲が出題されて、

ものすごく焦った。

1問目から全くの

 

ん?なにこれ?

 

だったのである。

焦らない方がおかしい。

 

あー。なるほどね。

1問目だけ難しいやつね。

冷静に他の問題を解けば良いんでしょ?笑

驚かせるなって笑

 

と希望に胸をきらめかせながら、

次のページを読んでみる。

 

しかし。

 

ん?なにこれ?

過去問では見たことないけど。

解く問題、間違ったかな?

 

なのである。

 

それが開始10~20分であった。

 

開始20分にて、

僕は

 

ヤバい!!!!!

これは、マジでヤバいぞ。

なんとかしないと。

 

となり、

 

それから死に物狂いで頭をフル回転させ、

なんとかして解答を作り上げた。

 

どうしてもできない問題もあったため、

当初解くはずではなかった、

量子力学まで解き始めたのだった。

 

春休みに暇すぎて、

12歳の少年が書いた量子力学の教科書

 

 

という本を読んでいたためである。

 

もしかしたら、

春休みのあれが役に立つかも知れない!

わらにもすがる思いで、解き始めたが、

無理だった。

なんか積分がうまくいかないのである。

 

あ。

 

これ。

 

詰んだやつじゃん。。。

 

となり、試験終了であった。

 

 

それから研究室の仲間との地獄の答え合わせである。

もともとできなかったのにも関わらず、

さらに間違えた問題を発見してしまい(させられてしまい)、

心中穏やかではなかった。

 

もう落ちたな。と悟っていたため、

その日に落ちた!という記事も書いたのだった。

(すでに削除済み)

次の日は面接であるというのに、

なんともお気楽な記事である。

頭がおかしくなっていたのだろう笑

 

そして面接もあっけなく終わり、

その日もやけくそな記事を書いた笑

(これも削除済みです、ご了承願います)

 

 

 

タイトルからにじみ出る、やけくそ感。(を想像で補完してください)

 

当時の感情がかなりこもっていると思うので、

絶望してるアホな奴を見て笑いたい人は是非とも読んでいただきたい。

(もう削除してしまいました。すいません。)

今の僕が読んでもかなり笑える笑

 

結果、受かってた

結果は、受かっていた。

 

 

 

本当に

知らないけど、受かっていた。

 

え?

受かったの?あれで?

 

というのが本心であった。

受かるわけない。

と思っていたため、

意味がわからなかった。

 

しかしながら、

一つ言っておくのは、

どれだけヤバくても、あがけ!

ということだ。

 

あがけるだけあがいておけば、

僕のようになんとかなるかもしれない。

 

しかし、あがかなければ、落ちるだけだ。

 

絶望している暇があったら、試験中はあがけ。

僕から言えるのはこれだけである。

 

参考になったかはわからないが、

こういう院試の失敗例(成功例)もあるということを知っておくのは別に損ではないはずだ。

ぜひ、まわりの人にも教えてあげてほしい。