こんにちは。
おざきです。
今回は、ワクチンと変異の関係について書いていこうと思います。
肌感的にあんまり知らない人が多い気がしたので、軽く書いていきますね。
ワクチンとトレードオフの関係
まず、ワクチンについては、
あんまり信用しないほうが良いでしょう。
たしかにある程度の効果は認められていますし、
効果がないわけではありません。
ただ、ワクチンというのは、根本的にトレードオフの関係の中にあります。
トレードオフというのは、
「効果」と「安全性」という相容れない2つのもののバランスをとっている
ということです。
つまり、
ワクチンの安全性が上がれば上がるほど、効果は下がりますし、
逆に安全性が下がれば下がるほど、効果は上がります。
根本的にこういう性質を持っているので、
多少効果はあるけど、多少危険。
っていうものにとどまるんですよね。
極論を言えば、
一回ウイルスに感染するのが一番効果的なワクチンなわけですw
人間に感染すると変異のスピードが早くなる
それを踏まえた上で、変異についてなんですが、
自然宿主の場合と人間が宿主の場合で、変異のスピードが全く異なります。
人間が宿主の場合のほうが、圧倒的に変異のスピードが早いんですよね。
自然宿主というのは、コウモリやニワトリなど野生生物や家畜のことです。
自然宿主の場合は、かなりバラエティーに富んだ変異をするんです。
そもそもウイルスと自然宿主は共生関係、協力関係にあるので、
ウイルスも変異に対してスピードがゆるいんです。
しかし、自然宿主から人間に感染すると、
変異がめちゃくちゃ直線的で、めちゃくちゃ早くなっていくんです。
人間って、ウイルスと共生するというより、排除しようとしますよね。
その典型的な例がワクチンなわけですが、
ワクチンなどを開発すればするほど、ウイルスはワクチンによる抗体をかいくぐろうと頑張るんです。
そして、その変異が極端に強毒性になった場合に、死者がたくさん出てしまうわけです。
かといって、なんもせずに人間も共生すればいいというわけにもいかなかったりする。強毒性のウイルスに対してはワクチンを開発しないわけにもいかないんですw
特に、エボラウイルスのような致死率がものすごく高いウイルスに関しては、ワクチンは必要だと思います。
ただ、コロナウイルス程度であれば、そんなに打たなくても良いかもしれないです。
そこらへんは定かではないんですが、コロナウイルス程度であれば、極端に強毒性に変異しない限りは打つ必要はないように思います。
先程も書いたように、ワクチンを開発すると変異が起きやすくなるのは避けられないので、イタチごっこ状態になってしまいます。
まあ、そんな感じなので、
ワクチンが普及すれば世界は救われる!
みたいな極端な希望的観測はやめておくことをおすすめしますw
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。