最近、1日1徒然草ということをやってみている。
単純に、1日に一つ、徒然草を読んで、写経するだけ。
習慣化して、できる限り続けようと思っていて、毎日インスタのストーリーにあげている。
やってみてわかったけれど、
卜部兼好、かなりすごい。
すげぇこと書いてるなと思う。
単に悪口を書いているだけのときもあるけれど、
悟ったお坊さんのようなことも書いていて、読んでいて感服する。
法師というくらいだから、仏道を歩んでいた人だ。
徒然草は、随筆だから、その一文だけで完結している。
源氏物語のように、1から全部読まなくていいし、短いところだけ読むのも結構良い。
短い中に圧縮して書いているから、その分濃厚な文章が多い。
圧縮されているものを読むのは難しい。
展開して理解するだけの解釈力を読者に要求しているからだ。
こういう意味かな?と想像しながら、限定されない解釈を思い浮かべるのは、頭も鍛えられ、人間力すらも鍛えられそうですごく喜ばしい。
僕も徒然なるままにその日を暮らし、
頭に思い浮かぶ由なし事を
そこはかとなくブログに書き尽くしたい。