人は見かけによらないどころか…

人は見かけによらないってよく言われるけど、
人は見かけによらないどころか真逆なことも割とあるように思います。

ほんとに、外面でめちゃめちゃ取り繕ってるのが大人ってものです。

大人ってみんな大小はあれど、何かしらの傷ついた過去を背負ってるわけで、
その過去を見せないために外面では、やらかさないぞ!と鎧を着てるんですよね。

ナム・セヒさんっていう韓国ドラマに出てくる人なんて、その典型で、
めちゃめちゃドライで、論理的に合理的に外面では取り繕ってるくせに、
過去に傷ついたから鎧を着てるだけで、本当はめちゃめちゃ感情的な人だったわけです。

僕は、外面では堅物な印象をもたれるのではないかと自負してますが、酒を飲むと誰よりも笑います(笑)

酒を飲んでいる方の僕が本来性です。

バカだから読書しなきゃと外面を取り繕ってみたけれど、本来性が楽観主義の楽天主義なので正直に申し上げると、本の知識は役に立ってません(笑)

いや、誤解のないように言い直すと、
役に立ってるものは知恵で、知識はどんどん抜け落ちてます。

知恵っていうのは、応用範囲が広いもののことで、例えば上のような、「人は見かけによらない」みたいな格言的なものです。
それで、知識には感動することはないけど、知恵には感動したりするんですよね。

得てして、感動したものは覚えるもので、
そういう感動した知恵しか覚えてません。

だから、僕にとっては知恵は役に立つけど、知識は役に立たないのです。