「10年で変わったこと、変わらなかったこと」について答えてみたけど、結局、変わったことに入れ込んでいたみたい。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

今回は、はてなブログのお題について答えていこうと思う。

10年で変わったこと、変わらなかったことというテーマになるわけだが、

10年前といえば、今22歳なわけだから、

12歳から変わったこと変わらなかったことについて考えていくことになる。

ということならば、

まずは、12歳の僕について語らなくてはならない。

僕の12歳の写真はコチラ!みたいに示せる物があればよかったのだが、

あいにくそんなものは持ち合わせていないので、

文章に任せることになる。

少々お時間をいただきたい。

12歳の時の僕というのは、

どういうものか

 

一言で言えば、ヘタレだろう。

とにかくヘタレだった。

 

怒られるとすぐに泣く。泣き虫だったと記憶している。

当時の愛読書は「イチローの少年時代」

マエケンの本。

12歳なんて正直、バカも甚だしいから、

友達の間で流行っているものを追いかけていた。

 

特筆するならば、

野球でエースピッチャーをやっていたことくらいだろうか。

当時所属していたチームの中では1番のピッチャーだった。

ただそれだけの話。

特にメンタルが強いわけでもなく

誰かとの競争によって勝ち得たものではない。

ただ単に、人が少なかったし、地元の小さい少年野球のチームだ。

 

そんなに優れてはいなかったものの、エース番号を任されていた。

 

はっきり言って、僕にとっての生きがいは野球だったと思う。

毎日友達と練習していた。

友達が捕まらなかったら自分で壁当てをひたすらやっていた。

素振りもしたし、道具の手入れも怠らなかった。

それくらい野球に入れ込んでいた。

 

他には、少し勉強ができたくらいだろうか。

周りの人間よりも少しだけ賢かっただけだ。

大体において平凡、大体において無能、大体において平均的な人間だったのではないだろうか。

 

しかし、僕には致命的な欠点があった。

それがヘタレだ。

 

僕はとてつもなく打たれ弱かった。

野球でも人間関係でも。

怒られたらすぐに泣く。自分からちょっかいをかけておいて、仕返しを食らって泣く。

そんな人間だった。

今にしてみれば、なんとも滑稽な小学6年生だったわけだ。

 

 

それが僕の12歳という今までの10年を語る上での大まかなスタートになる。

 

さっそくだが、

13歳の時に転機が訪れる。

中学1年生だ。

忘れもしない。

僕の中で最も濃密な一年の一つだと思う。

 

何があったかと言えば、

中学の部活選び、そして剣道部に入部するということである。

僕は4歳のときから親に剣道をやらされており、

12歳のときには書き忘れたが、剣道と野球の二足のわらじを履いていた。

正直なところ、僕は野球の方がすきだったし、

親がなんと言おうと、野球をやるつもりでいた。

しかし、詳細は省くが、いろいろなことがあって、剣道部に入ることになる。

これが、今にしてみれば大きな大転換期だった。

 

剣道部に入ってしまったが故に、

良いこともあったけれど、

かなり大変だった。

 

カンタンに言えば、顧問の先生がものすごく恐い先生だったのだ。

この先生との邂逅が僕の人生最大の転機となる。

先ほども書いた通り、僕はヘタレだった。

剣道部にあんなに恐い先生がいることを知っていたなら、

僕は剣道部に入ることはなかっただろうが、

仕方なく、親に言われるがままに、剣道部に入ったのだった。

 

ハッキリ言って、本当に大変だった!

元々のヘタレをすべて外科治療的に直された。

毎日泣かされ、毎日怒鳴られていた。

それが結局、僕のメンタルを鍛えてくれた。

 

途中、本気で剣道部をやめようと思ったし、

何回かサボった。

けれど、親が、顧問の先生に

「息子がサボっている」という告発をした。

それによって、僕は本気で叱られ、

本気で剣道に打ち込まざるをえなくなった。

 

ちなみに言うが、恐い先生が怒鳴っているうちは本気じゃない。

これは本当に恐い人、つまり面倒見の良い人にはあるあるだと思うが、

本気で怒っているときほど、静かに怒る。

 

僕はそれを体験したことがある。

本当に静かに怒られた。というか、問われた。

今後どうしていくのか?と。

そのときに、僕は2つの道があった。

どっちの道も選択できた。

ヘタレのままの道と、それを改革する道だ。

僕は結局、剣道部に居続けることを選んだし、

そこで結局自分で自分の人生を決断することになる。

 

部活を選ぶときは親のせいで。みたいな感じだったわけだが、

本気で叱られたときに、自分でやめない道を選ぶことになった。

それは紛れもなく、一人で決断したことであり、

それが本当の転機だったのだと今では思う。

 

それが僕にとっての一番大きな変化だった。

 

正直に言って、それ以降もいろいろなことがあったが、

それが一番大きなイベントだった。

 

もっと語るべきことはあるが、

本質的に、変わったことといえば、

自分で自分の人生に責任をもって決断することができるようになったこと。

 

逆に変わっていないことは、

しょうもないところばかり。

最後に申し訳程度にあげておこうか。

 

変わっていないこと

  • 本が好き
  • ナルトが好き
  • ワンピースが好き
  • 剣道を続けている
  • ワイワイ楽しむのが好き
  • でも人に気を遣いすぎて疲れる
  • 怒られるのはやっぱり恐い
  • 勉強は人よりも少しだけできる
  • 人に何かを伝えるのが好き
  • 文章を書くのが早い
  • 寝るのが好き
  • ずっと寝てたい
  • 冬は朝起きれない
  • 楽しみなことがある前日は眠れない
  • 幸せに生きている

ってことくらいですかね

 

ということでお付き合いくださった方々、誠にありがとうございます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

あなたの開運をお祈りしております。

オザキでした。