思ってたより大したことないな、という現象について

最近、インターンに行ったりしている。

その中で、割と思うのが、思ってたより大したことないな、

ということ。

 

大したことないな、

っていうのは、

その企業様のやっていることが大したことないな、

ではなく、

思っていたよりしんどくないな、

ってうこと。

 

僕の悪い癖として、

不安を増幅させてしまうところがある。

これはたぶん、人間全般がそういうDNAを持っているというか、

不安になると、より不安になるような情報を集めてしまったりするのは、

僕に限らず誰にでもよくあるのだと思う。

 

ちょっと考え始めたら、いろいろな不安を見つけてしまうっていうのが、

僕の悪い癖で、シミュレーション癖みたいなものだ。

いろんな場合を想定して、最悪の場合をよく考えてしまう。

 

たとえば、行ったことのない土地に行くときは、

もし電車が遅延したらどうしよう、

多少遅延しても待ち合わせに間に合うように、

もう少し早めの電車に乗った方がいいのだろうか?

それに、方向音痴だから、

道に迷ったりすることも考慮に入れた方がいいよね。

道に迷っても間に合うためにはもう少し早めにつくように設定した方がいいかな、

みたいなことを永遠に考えてしまって、

自分がやらかした場合を想定して、

仮に最悪の状況になっても大丈夫な状態を生み出そうとする癖がある。

 

だから、だいたいの場合、予定より30分以上早くついてしまったり、

朝早く起きすぎてしまって、逆に疲れてしまったり、

リスクヘッジの癖が行き過ぎると、大変生きづらいことになる。

 

でも、まあ、予定に遅刻したりするよりは、

予定より早くついていた方がいいのだとは思うし、

間違ってはいないのだと思っている。

ただ、無駄なエネルギーのロスが生まれているのも確かだから、

それをなんとかしたいなと思う。

 

こういうリスクヘッジの癖は、今に始まったことではなくて、

割と昔からそういう癖があった。

一人で行動することが増えてからは、それに拍車がかかったような感じだ。

自分がポンコツであることをよく知っているからこそ、

それに対応するために進化したともいえるし、

逆に自ら生きづらい状況を生み出しているともいえる。

 

リスクヘッジや、最悪の状況のシミュレーションによって、

僕はとてつもないひどい状態でも大丈夫なように心を方向づけるから、

実際に終わってから振り返ってみると、

「なーんだ、大したことなかったやん、取り越し苦労半端ないな」

ということが割と頻繁にある。

 

最近は、どうせ取り越し苦労なんだろうな、

と思いながらも、その悪い癖をやめることはできずに、

単に取り越し苦労だとしても、落ち着くためにやっている感じだ。

 

まあ、取り越し苦労が取り越し苦労で終わってくれるだけ、

まだマシだな、とも思ったりする。

 

まあ、そんな性格でも大丈夫なくらいインターンは何とかなる、ということです(笑)