不安定に生きる 時代の大変革期をどう生きるのか

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こんにちは。

今回は、不安定に生きるというテーマで書いていこうと思います。

安定したいという欲求

人は誰でも安定したいという感情を潜在的にもっていると言われています。

これは、人類の発展を考えれば、当たり前なことで、不安定なときには多くの命が失われてきました。

日本で言えば、明治維新や戦国時代。

もっと言えば、原始時代なんて、不安定の極みみたいな感じですよね。

なので、人間には潜在的に、命を守るためにも安定したいという欲求があるわけです。

時代は大変革期

しかし、今の時代は、大変革期です。

とても不安定な時代だとよく言われます。

そんな時代では、安定志向だと取り残されてしまいます。

価値観もがらりと変わりつつあります。テクノロジーもどんどん発展してます。

新型コロナからも不安定さがうかがえる

最近では新型コロナで一気に世の中が変わりました。

情報のパンデミックという新しい現象も起き、世界の分断が進みました。

こんな時代では、どう頑張っても、完全な安定はないのではないかと思います。

職業はどんどん変化し、働き方も変化していくでしょう。

世の中の仕組みもどんどん変わっていきます。

今回の新型コロナでも、世の中の脆弱性があぶり出されました。

時代はどんどん最適化して行きます。その流れにのるかそるかの状況が現在です。

このような時代に生きているということをまずは自覚する必要があると思います。

 

どう生きるのが良いのか

それでは、どう生きるのが良いのか。僕は「べき」という言葉があまり好きではないので、どう生きるのが良いか。という言い方をします。

「べき」というと、「やりたくないけど、やらなければならない」というマイナスな感じがするので、あまり使いません。(余談ですが)

さて、本題に戻り、ではどう生きるのが良いのか。

不安定に生きる

不安定に生きることが大切になってくるのではないかと思うのです。

 

不安定に生きるというのは、自給自足的に生きるということではありません。

日本には、もともと食料がたくさんあります。

日本で餓死することはほぼないでしょうし、餓死者も人口が多い割にとても少ないです。

では、不安定に生きるとはどういうことか。

常に自己成長を繰り返し、常に変化するということです。

 

コンフォートゾーンを捨てる

ともすれば、人間は、コンフォートゾーンにとどまりがちです。しかし、時代が変われば、自分も変わらざるを得ません。

コンフォートゾーンとは、自分が気持ちの良い状態。つまり、自分が変わらなくてもいい状態。

これからの時代は、いかにしてコンフォートゾーンを出て、成長をすることができるノかというのが大事になってきます。

コンフォートゾーンを出て、ラーニングゾーンに行くというのが大切です。

ラーニングゾーンとは、まさに学んでいる状態ということ。常に勉強し続けて、変化し続けるということです。

たくさん勉強するほどに、自分のコンフォートゾーンも広がります。

 

自分が当たり前に知っていること、やっていることのレベルを上げていかなければなりません。

 

不安定に生きるために読書をする

自己成長をするために一番良いこと。それは読書です。

読書をすればするほど、良いということです。

新しい考え方、生き方の知恵に触れ続けるということです。

 

読書をして、新しい考え方を知ったら、それを実際に使ってみる。

 

中国に客家という人たちがいます。客家の出身者には、かの有名な辛亥革命孫文シンガポール経済の発展の立役者であるリークアンユー。などなど。名だたる有名人を排出しているのが客家なのですが、

その教えの中には、

百聞は一見にしかず。百見は一行にしかず。という教えがあります。

意味は、百回人から物事を聞くより、一回見た方が遙かにわかる。百回物事を見るよりも、一回やってみた方が遙かにわかる。ということです。

 

つまりは、読書というのは、ただ知識として積み重ねるのではなく、アウトプットが大事ということです。

読書をして新しい考え方に触れたら、とにかく実際にやってみる。そして、そのフィードバックを受けて、さらに読書し、さらに実践してみる。

 

これを繰り返すことこそ、まさに学ぶということであり、学んでいる人は、時代に適応していきますし、学ばない人は、時代に取り残されます。

 

最後に

ひたすらに、学び、不安定に生きるという生き方こそ、最高の生き方なのではないでしょうか。

 

今回は、不安定に生きるというテーマで書いていきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では。