Metaの狙いについて考えてみた

最近、MetaのThreadsがリリースされたり、

ついさきほど、MetaのオープンソースのLLMのAIが発表されたり、

フェイスブックが下火になってから、

なりを潜めていたMetaですが、

ここにきて、いろいろと新しいサービスを発表しています。

 

ここに関して、どういう意図があるのか、

というところが、僕自身気になるところではあるので、

ちょっと調べてみました。

 

もともとMetaは、コロナ禍において、

かなりの情報統制が敷かれていたことでも有名です。

フェイスブックでは、デマかどうかわからない情報を、

フェイスブックが独断で削除します。

 

これはyoutubeでも同様ですが。

 

一部の権力者にとって都合の悪い情報は、

削除される傾向にあるのは間違いないでしょう。

ワクチンに関する懸念情報を発信する動画などが、

すべて削除されてしまったのも有名な話ですよね。

 

その点Twitterのましなところは、

そういった情報統制がなくなったところです。

イーロンマスクがTwitterの改悪を行っている!

とさんざん叩かれていますが、

イーロンマスクが行っていることにおいて、

情報統制を敷かなくなったというところは、

良いところですね。

 

話を戻して、

情報統制を行っていたり、

個人情報を収集して、

その人にマッチした広告を打ち出したり、

「監視」とも受け取ることのできる手法を用いて、

儲けを生み出してきたMeta社なわけですが、

 

Metaの目標はどのようなところにあるのでしょうか?

AIに聞いてみました。

Metaの今の目標は、

メタバースのプラットフォーマーになることだということですね。

 

メタバースのプラットフォーマーになると、

どんないいことがあるのでしょうか?

だいたいは上のような感じです。

これを見るとよくわかるように、

フェイスブックでやっていたことと同じことが、

より強力にできるということですね。

 

情報監視や、情報収集によるターゲティング広告、

それによって儲けを生み出そうということだと考えられます。

また、グーグルやアップルのように、

アプリのプラットフォームを握った企業が、

恒常的に利益を生み出せるのは、

プラットフォーム利用料という形の

「手数料ビジネス」だからです。

 

もし、メタバースのプラットフォームをMetaが握った場合、

そのプラットフォーム利用料として、さまざまな企業や個人から、

手数料を搾り取ることが可能になります。

 

このように考えてみると、

Metaの狙いは、

メタバースプラットフォーム企業としての一人勝ち

ということに集約されるのではないでしょうか?

 

ここにきて急にLLMを無料で商用利用可能にしたのは、

多分、今後プラットフォーマーとして、

立ち位置を確立していくための布石だと思います。

 

要は、

フェイスブックアカウントを使えば、

スマホでもLLMを自由に動かせるようにする。

今後、メタバースが発展していったときに、

そのアカウントを紐づけることで、

メタバース空間上に情報を一気に集約することができる。

その集約した情報を使って、

高精度なターゲティング広告を打ち出し広告収入を得る。

また、メタバースプラットフォーマーになることで、

メタバースに出店したりする場合に、手数料を搾り取る。

 

という感じの意図がありそうです。