最近、聞いた話によると、
音というのは、人間の意識に多大な影響を与えているらしい。
特に、スピーカーの材質というものが、
音の質に直結しているらしく、
結局の話、自然由来の素材を用いたスピーカーというのが、
最高なんだそうだ。
当たり前の話だけれど、
そういうスピーカーを買うには何十万というお金がかかる。
今の僕には到底買うことのかなわないものなのだけれど、
いつか、そういう良いスピーカーを買えるようになりたいな、
と思った。
スピーカーは、そういう価格帯で、
素人にはよくわからないし難しいわけだけれど、
簡単なところで、音の質ということを考えると、
ストリーミングか、CDか、という違いがあると思う。
要するに、どれだけストリーミングが便利だとしても、
CDには遠く及ばないのだということ。
僕の世代は、ちょうどCD全盛の時代から、
サブスク全盛の時代への転換期を生きてきた。
だから、僕はCDにも愛着があるし、
ストリーミングの使いやすさ快適さもよく知っているつもりだ。
それでもあえて、CDを使うことが良いのだということ。
人間の意識に音が多大なる影響を持っているのだとすれば、
音の質が意識の質にもつながっているというわけだ。
できるだけ、自然に近い音を聞いている方が、
人間の意識も自然に近づくことができる。
逆もまたしかりで、
人工的な音を聞いていると、
人間の意識も人工的なものに、
近づいてしまうかもしれないということだ。
僕はなるべく自然に近い感覚で生きていきたいと思っているし、
それが幸せに直結しているとも思っている。
自然から離れるとき、人は不幸になると、僕は思っている。
音という観点からも、そういうことはつくづく感じるところだ。
ということで、僕はいつか自然な音を出してくれるスピーカーを買うし、
これからは、音楽はなるべくCDで聴く。
そういう感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
では!