今回は、そろそろ年末に近づいてきましたね。
という記事です。
毎年、恒例行事化している、今年の総括的な総集編的な記事なんですが、
マジで何も手をつけられていないんですよね。
今年は忙しさが、段違いで、
あれ、あの本読んだのって今年だったっけ?
みたいなことが多いんですよね。
昨日あたり、本棚を整理して、どんな感じの本を今年は読んだんだっけ?
みたいなことを洗い出していました。
そういえば、今年はトルストイから始まった年でした。
トルストイの「光あるうち光の中を歩め」
という小説です。
トルストイの背景知識的なところは、AIにまとめてもらったので、
興味があれば読んでみてください。
まあ、めちゃくちゃざっくりいうと、キリスト教の本当の教えの部分を重要視した人がトルストイです。
キリスト教って、ヨーロッパでは、権力と結びついてしまって腐敗してしまった歴史があるわけですが、その権威主義的な体制ではなくて、本来のキリスト教、権力と結びつく前のキリスト教に立ち返るべきだ、と主張したのがトルストイだったわけです。
そういうトルストイの主張のエッセンスを凝縮したような小説が、
「光あるうち光の中を歩め」なんですよね。
本当にいい本なので、ぜひ読んでみてほしいわけなんですが、
トルストイっていうのは今年の一貫したテーマではあったなと思っています。
トルストイが描いていたのは、現実の社会でいかにして信仰心を持って生きていくのか、ということです。
現実の社会では、どうしても欲に縛られてしまったり、他人の価値観に迎合してしまったりして、本来の自分らしさとか、本来持っていたはずの良心とかを忘れてしまいがちです。
だからこそ、信仰の道を、人生の大道を行くべきだ!というトルストイの主張が身に染みた一年でした。
今年の1年は、非常に忙しく、現実的にやるべきことや、頼まれていることが山積しているような感じで、タスクをこなすことに必死な感じでした。
そんな中でも信仰心を保ちながらどう生きるか、っていうのが僕の今年の大きなテーマだったと思います。
去年までは、ある意味内的な世界をどう広げていくか、っていうのがテーマだったんですが、今年は、外的な世界といかに折り合いをつけていくか、っていう感じでしたね。
その点、いろんな学びや教訓が得られた年でもありました。
自分の人生の中でもかなり濃厚な1年になってくれたように感じています。
また、総集編的な記事も頑張って書いてみようと思いますので、お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
では!