本(書評、読書法、感想)

【書評】「遅読術」 マクドナルド的人間とは?

マクドナルド的人間 本をきちんと読んでいない奴は、ほとんどが薄っぺらい。じゃあ、本を読んでいない奴は全員だめなのか?全員ダメです。 とにかくそういう奴は、あらゆる文化に対して薄っぺらいんですね。きちんとした映画も見ないし、きちんとしたレスト…

【書評】「悪の処世術」佐藤優さん 本当に生きている人間とは、わかりにくいことを考えることができる人間のことだ

民主主義に限界が来ている。多くのインテリジェンスたちが口を揃えていっている。 僕が好きなインテリといえば、マルクス・ガブリエル佐藤優故 渡部昇一などが挙げられるが、 逆に民主主義を失うべきではないと僕は思う。たしかに、民主主義はまどろっこしい…

【書評】村上春樹「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」 人生の解釈力を広げるための傑作

人生は一つの壮大なストーリーだ。すべての出来事は有機的に繋がっている。否、断片的なものがパチンッと音を立てて繋がる瞬間が必ずある。人生に無駄なことは何一つない。 「繋がる瞬間」のために生きている これを真に理解できている人はどのくらいいるの…

【書評】コンビニ人間 目的意識を学べる傑作!

「コンビニ人間」という本を読んだ。 コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 発売日: 2018/09/04 メディア: Kindle版 前々から気にはなっていたものの、本屋で積読して先延ばしにしていた。しかし、友人からすすめられて、とうとう読んでしまった。 率直…

意外とみんな知らないワクチンと変異の関係

こんにちは。 おざきです。 今回は、ワクチンと変異の関係について書いていこうと思います。 肌感的にあんまり知らない人が多い気がしたので、軽く書いていきますね。 ワクチンとトレードオフの関係 まず、ワクチンについては、 あんまり信用しないほうが良…

【書籍レビュー】『マルクスガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」』を買ったので書評してみた! めっちゃいい本!

こんにちは。 おざきです。 今回は、『マルクスガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」』の書評をしていこうと思います。 マルクス・ガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」 (NHK出版新書 645) 作者:丸山 俊一,NHK「欲望の時代の哲学」制作班 発売日: 2021/0…

ハイキュー極!を褒めちぎってみた。

こんにちは。 おざきです。 今回は、ハイキューのファイナルガイドブック 排球極!について書いていこうと思います。 以前から書いているように僕はハイキューが大好きでして、 特に北信介が大好きなんですが、 それは置いておいて、 ハイキュー極を買ったの…

「詩」の良さをめちゃくちゃ感じた1冊 「ボールのようなことば」

こんばんは。 おざきです。 突然ですが、あなたは「詩」を読みますか? 僕は20冊に1冊くらいしか詩の本は買わなくて、かつ読まないっていう感じでしたw しかし、今日ですね、友達と京都の本屋を回っていたら、 大喜書店っていうこじんまりとした良い書店…

僕の価値観を劇的に変えた本たち

こんばんは。 おざきです。 今回は、僕の価値観を大きく変えた本たちを紹介していこうと思います! 1.大逆転勉強法 2.美味しいごはん 3.極突破力 4.20代で得た知見 5.嫌われる勇気 6.tao老子の教え 7.読書する人だけがたどり着ける場所 8.論語と算盤…

いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる

こんにちは。 おざきです。 今回は、神道について書かれた良書、いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる という本について紹介していこうと思います。 実は、先週伊勢に参拝して参りまして、ものすごく浄化されたんですが、伊勢に行く前には必ず読…

【オススメ書籍】今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由

こんにちは。 おざきです。 今回は、オススメ書籍を紹介していこうと思います。 ジャロン・ラニアー著 今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由 です。 この本の概要を簡単に説明すると、 ソーシャルメディア(フェイスブックやツイッター…

空気を読みすぎる日本人 停滞する日本経済と空気感による支配

こんばんは。 おざきです。 最近はオンライン授業に疲弊しています。 正直に言って、そろそろ疲れてしまう。 やっぱり、オンラインばかりだとすり減らしてしまいますね。 まあ、僕が貧弱なのかもしれませんし、友達を見ていても、あんまり疲弊しているとは言…

村上春樹の最新短編「一人称単数」を読んでみた

こんにちは。 おざきです。 今回は、村上春樹さんの「一人称単数」について素人目線で感想を書いていこうと思います。 一番良かった話 わからなくて飛ばした話 最後に 一番良かった話 僕がこの作品の中から一番響いた話を選ぶとしたら、 「クリーム」を選ぶ…

【書評】「美しく怒れ」岡本太郎 ものすごく引き込まれた!

岡本太郎さんの「美しく怒れ」 非常に引き込まれる。岡本太郎さんならではの視点からみる日本人、現代。彼には世界がどう見えているのか。

【書籍紹介】お金の減らし方 お金への幻想を捨て、承認欲求から離れる

こんにちは。おざきです。 今回は、森博嗣 著 「お金の減らし方」について紹介していこうと思います。 著者について、Wikipediaから引用しておくので、参考程度に。 森 博嗣(もり ひろし、1957年12月7日 - )は、日本の小説家、同人作家、工学博士。元名古…

今更ながら火花を読んだ

今回は、最近読んだ本の火花について紹介していきたいと思います。 あらすじ 感動したところ あらすじ お笑い芸人の物語。師弟関係にある芸人同士の哲学的な問いを含む物語。笑いの本質、漫才とはなにか、という根本的な問いを投げ掛けてくる。芸人ならでは…

直感力

こんにちは。 神戸大のzakiozaです。 今回は将棋の羽生さんの本 直感力についての紹介をしていきます。 直感力 (PHP新書) 作者: 羽生善治 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2012/10/15 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (21…